町内行事の伝統を守るということ
どーもがんばパパです。
今住んでいる町内には神社があり、パパは小さい頃よくそこで野球をしたり、かくれんぼしたりと遊んでました。
その神社で雨漏れがしているということで、町内で寄付を集い工事することに。
単純に直すだけなのかと思ってましたがそんな単純なものではないそうです。
神様にも引っ越しが必要で他の神社へ御神体を持っていき、仮殿に入ってもらいます。
今回パパはこの屋根裏工事が終わり、仮殿に行っていた神様の御神体を本殿に戻す行事に参加しました。
説明を聞いてもよくわかんなかったですが、
本殿祭→仮殿祭→遷座祭という流れらしい。
本殿祭としてまずは町内の神社で玉串奉典などを行い、本殿を清めます。
次に引っ越ししていた神社でお参りし、御神体を移動。
移動といってもただ運ぶのではなく、
本来御神体とは一般の方の目に触れるものではないという習わしで箱に詰めるときは電気を消して、
宮司さんのみが作業をする。
作業している場所も大きな白い布で見えないように隠す。
そして御神体を入れた入れ物を担いで運ぶがその担ぎ手の周りも白い布で隠し、箱自体見えなくするという徹底ぶり。
こうしてようやく本殿に運び入れ、最後に遷座祭として帰ってきた神様にお供物と玉串奉典を行う。
3時半もかかり無事行事は終了です。
小さい頃幼なじみと集まり、神社でよく野球してました。
境内にバンバンボールをぶつけていた悪ガキたちの裏で大人たちは伝統を守り、大切に神様を祀ってきていたんだなと改めて思いました。
娘たちはゆくゆく町を離れて行くかと思いますが、
生まれ育った町にこういう行事があるというのは知っておいてほしいなぁと思いました。
☆おまけ☆
御神体は何かというのは本来知るべきではない。
こう話していた宮司さん。
式の最後に「とはいえ、皆さん気になると思うので話せる部分だけお伝えします。」
と言って神社の御神体が何だったかを語りだした。
ヒント的なものねと思い聞いていると御神体の正体、御神体にかかれている文字。祀られている神様についてガッツリ喋りだす。
参加者はしっかり御神体が何か把握してしまったというオチでした。
あんなに苦労して白い布で隠していたのに〜(笑)
ちゃんちゃん。