恐怖!読書感想文地獄(・д・)チッ

どーもがんばパパです。

 

昨日は左義長でした。

上の娘は冬休みの宿題で泣きながら書き初めをしていましたが、

学校の本番ではめっちゃ上手く書けたそうです。

自称ですが(笑)

 

みんなで書いたものも一緒に燃やし、灰は空高く舞いましたよ。

 

みんな~!まだ字が上手くなるぞ〜!

 

さて、上の娘が泣きながら宿題というとあれ!

そう、読書感想文です。

 

もはや本人にしたらトラウマになっているんじゃない?ってくらい拒否反応を示します。

 

今回読んだ本は「弟のタカラモノ」

本が大嫌いなお姉ちゃんと毎日大事そうに本を抱きかかえ、飽きもせず本を読む弟の話。

 

なんでそんなに弟は本が好きなんだろう。

実はこの姉妹は親が再婚しており、ママが違います。

弟のママは小さい頃に病気で亡くなってしまいましたが絵本作家で、弟が大事そうに抱えていたのはママの書いた本だったのです。

 

それを知ったお姉ちゃんは図書室に行き、弟のママが書いた本が他にないか調べます。

ママの書いた本は7つの冒険シリーズになっており、

本が嫌いなお姉ちゃんが弟に読んであげるために本を調べているうちに本が少し好きになったというほっこりした話。

 

さて、上の娘との読書感想文をやるときは必ず泣く

やり取りがあります。

 

上の娘「はい、全部読んだよ」

パパ 「どんな話だったか教えて」

上の娘「・・・。」

パパ 「話しを理解してないなら意味ないじゃん。

    もっかい読み直しまっし」

 

娘→嗚咽しながら大泣きモードへ

 

内容を理解しないで読んで、本がおもしろいわけないのに。

しぶしぶ作業的な感じで本を読んでいるんじゃ、そりゃ感想もないし、感想文なんて書けはしない。

 

読書感想文の書き方は学校で「始め→中→終わり」の構成で書くように習っているみたい。

 

じゃあ、まずは書いて見てというと、

感想文の始めはどうやって入ればいいの?

終わりはどうすればいいの?

中は何を書くの?

 

これの回答はほぼ答えじゃんと思い黙るパパ。

 

そしてここからは教育というなの誘導尋問が始まる。

パパ「この本を読んで何を感じたの?」

娘「弟の持ってた本はママが書いた本だったってびっくりした。」

 

それはそうなのだが、この本で言いたいのはそこではない。それはねえちゃんが本を好きになるきっかけの一つだ。

 

パパ「そ、そうだね。ねえちゃんは本嫌いだったけど、最後はどうなった?」

娘「少しだけ好きになった。」

 

パパ「なんで好きになったの?もしかして弟の本がきっかけかな?」

娘「弟の本がママの本だったから」

 

それは弟が本を大事にしている理由です!

また振り出しに戻ってるやん(笑)

 

誘導尋問やり直し。

 

パパ「そうなんだけど、ねえちゃんは誰のために本を探したの?」

娘「弟?」

 

パパ「弟の大切にしているママの本を探して、読んであげようとしてるのかな?優しいねえちゃんだね。」

娘「そう、弟に読んであげるの。」

 

パパ「それを読んでどう思った?」

 

私も本は嫌いだけど、妹に読んであげれば本が少し好きになれると思った。みたいなことだよ!

 

弟が大切にしている本を私も読んでみたいと思い、これをきっかけに読まず嫌いを克服したいと思った。みたいなのもありかな!

 

娘「弟のママが絵本作家だったのがすごいと思った」

 

パパ「・・・」

 

振り出しや〜ん!

 

こうして今回もまた読書感想文に苦しめられるがんばパパと娘であった。

ちゃんちゃん。

 

 

おまけ

 

最近上の娘が泣いていると下の娘がこっそり近づき悪気なく止めをさします。

 

お願いしたことをやってなくて、怒るとねぇねは大泣き。

下の娘がちょこちょこ近づき一言

「ごめんなさいしなさい!」

 

ねえちゃん余計に大泣きです。

 

読書感想文が書けずに泣いているねぇねに一言

「はやくおわらないとあそべないよ!」

 

悪気はないんだよね、悪気は。

 

パパが絵本作家なら泣き虫ねえちゃんシリーズで何冊か書けそうだわ(笑)


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